機械と錆と人を想う

先日来られた男性から「可動域がメチャクチャ広がって動きやすい」と嬉しいお言葉を頂きました。

と同時に、「これどのくらい持つのですか?」という質問もされる。

まぁ整体あるあるだね。

と言うことで今日は持続のお話。体を機械に例えて説明していこう。

「機械? あぁアレね」と長年僕とお付き合いさせていただいている方ならピンと来たはず。

そう、機械と錆と人の話だ。

 

機械と体は似ている

錆びついて動かなくなった機械があるとしよう。そいつを稼働させたい時、どうするか。

①錆をおとす
②油をさす
③試運転して動くことを確認

ざっと言ってこの手順で整備をするだろう。

しかしその機械をほったらかしにしておくとどうなるか?

答えは「また錆びる」

では整備をして動くようになった機械をまた錆びさせないで、いい状態を持続させるためにはどうすればいいか。

簡単な話だ。「使い続ければいい」

使うことで機械は錆びず、更に長持ちもする。

ほら、たくさん乗っている車はたまにしか乗らない車より長持ちするって話聞いたことあると思う。使い続けることでいい状態が長持ちするんだ。

施術は機械の整備と似ている。

①錆をおとす=歪みを整える
②油をさす=筋肉を柔らかくする
③試運転して動くことを確認=可動域が上がったことを確認。

と言うことは、「これどのくらい持つのですか?」の答えは、「運動などをして動かしてください」

とにかく整体効果の持続は、使うこと。動かすこと。体は適度に動かし続けると機械と同じように長持ちします。

しかし使うこと、動かすことは僕がお手伝いすることは出来ない。

もし出来たとしても、「ハイッ肩回して」「そろそろ股関節動かして」「ほら!猫背になってる!」なんていちいち口出しされたら鬱陶しいでしょ(笑)

うん、僕だってそれは嫌だ(笑)

僕が出来るのは施術とアドバイスまで。

しっかり体は整えるので、その後はご自分で動かすなどして体に目を向けてもらえればきっといい状態は続くでしょう。

忙しい毎日だとは思うけど、変えのきかないお体です。ほったらかしにしないでね。

 

 

 

 

 

 

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