下半身と3回でを想う 豊橋市 野球肘 硬式野球 軟式野球
今日も新しい野球肘で悩む中学生が来られた。整形外科に通っているが、なかなか改善しないとのこと。早速検査をすると修正点がいくつか見つかる。それらを踏まえ今後の流れをお伝えすると「頑張ってみる」と。
大丈夫。きっと良くなるよ。しっかりサポートさせてもらいますね。
さて、このように野球で肩肘が痛くなると多くの場合まずは整形外科に行かれる。そこで野球肩肘と診断されてリハビリに通う、または接骨院などで電気、マッサージを受けるといった流れが一般的な流れだ。ても一時的には良くなるが、再発してしまうことが多く、練習が休み休みになったり、思いっきり出来ず、野球を諦めてしまうということに繋がっているのが現状だろう。再発防止まで考えると、やはりフォーム修正が必要だ。
しかしフォーム修正を指導できる病院、接骨院(整骨院)、治療院がなかなか無いのが現状だ。
それもそのはず、治療する先生が野球経験者であるか。また経験者でも、野球を専門的にかつ継続的に勉強しているのかというところがフォーム修正には大切になってくる。
整体院Toyohashiの強みは、フォーム修正までちゃんと行えること。
そして僕が経験や勉強はもちろん何より野球バカであること。こんなに野球バカの治療家は豊橋いや、東三河にはいないと自負しているくらいだ(笑)
そんな野球バカが多くのフォーム修正に携わってきて、気づいていることがある。
それは、投球時の腕の振り方(肩肘の使い方)が悪い選手はほとんどいないということ。
特に中学生以上になれば腕の振り方で修正するところはごく僅か。
これはよく患者さんも勘違いしているところだ。
ではどこが悪くて肩肘に痛みが出ているのかといえば、下半身の使い方だ。
この使い方を修正すれば改善の80%は終わったといってもいいだろう
写真の彼は、下半身の使い方を修正しただけで、腕の振り方は修正していない。
にもかかわらず、自然と肘が身体の近くを通るようになっている。このフォームだと下半身の力がしっかりボールに伝わり、軽い腕の振りでも良い送球ができるだろう。
彼は3回の施術で、「痛みがなくなった」と言ってくれた。
このように、下半身が腕や肩に与える影響は大きく、良い使い方をしなければ、痛みの改善は期待できない。これからもこの大切さを伝えていきたいと思う。
一年生でショートのレギュラーを任されている彼はまだまだ伸び盛り。肘の痛みで足踏みしている場合ではないんだ。
そんな彼のお手伝いができたことを凄く嬉しく思う。
F君、下半身の使い方はまだまだ練習が必要だけど、必ず身につくから頑張ってね!応援しています!
明日も皆様お身体に愛と期待を