テイクバックを想う 豊橋市 野球 肩に痛み 肘に痛み
当院の野球肘肩フォーム改善ではテイクバックにおいての腕の使い方は、
①肘は曲げる
②手のひらは体に近く
この2点を推奨しています。
こちらのフォームを例にあげます。
30代男性
野球肩
軟式野球・ソフトボール
右投げ
内野手
テイクバックを大きくとって力強さを感じますが、肩を痛めるリスクが高い腕の使い方です。
このように腕をおろしてからトップに持っていく時、手のひらが体から遠く、肘も伸びています。
こちらは肘が曲がり手のひらが体の近くを通りトップに向かいます。
単純に考えましょう。
このように腕を後ろに伸ばしたとします。肘を真っすぐにして伸ばすと指で指した胸から肩の位置が突っ張りますよね。
比べて肘を曲げて伸ばすと突っ張りが少ないと思います。
投球とは必ず胸から肩が突っ張る瞬間があります。それを1日に何百、1年で何万と行うのです。ですから野球肘肩のリスクを減らすには、突っ張りが軽い腕の使い方を覚えることが大切です。
①肘は曲げる
②手のひらは体に近く
上手く投げられない。アーム投げ。肩、肘が痛い。そんな方は①②を取り入れてみると良いかもしれません。