走るを想う 豊橋、整体、ランニング、野球肘肩
今日こんな記事を見つけた。
http://toyokeizai.net/articles/-/189707?page=3
面白いと思ったのはここ。
「確かに腕の振り方が気になりますね。そこを修正すれば3秒を切るのも可能だと思いますよ。」
子供のころの経験
ゴール間近。「腕振れ―!」と声をかけられたことがあるだろう。
これ、気合でもなんでもなく、体的に大正解の声かけ。早く走る、あと少し足を出す。足に腕振りはとても重要です。
子供のころ腕を振らずに歩いた経験があるだろう。窮屈だったことを覚えているはず。その歩き方を続けているとすぐに足が疲れてしまうのは想像できると思います。
人は歩くために足を前後させますが、腕を振ることで体全体を上手く使って、足の負担を減らしているのです。腕がしっかり振れるから長い間歩けるし、もっと良い腕の振り方を身に付けてれば足のパワーを最大限に使うことが出来るはずです。
(ちなみに僕のところにもマラソンやトライアスロンをされている方がいらっしゃいますが、レース前は足はもちろん、腕の施術も入念に行っています。)
お伝えしたいこと
このように、走ること=足 と考えがちですが腕も大切だった的な、「実は!」な体の話は多くあります。
腰痛の原因は足だった。
骨盤矯正で肩こりが無くなった
肩が痛い、肘が痛い、もっといいボールが投げたい。腕の振りより下半身の使い方を修正すると
野球肩肘が良くなった。
動作の多くは部分の単独で行われることは少なく、色々なところが連動分担して動きが作りだされます。
ですから趣味でスポーツをされる時、ストレッチなどは1箇所だけ入念に行うのではなく(マラソンなら足のストレッチだけとか)、全身まんべんなく行うと効果的。
楽しく長く趣味と付き合うには、体全体と言うことを心掛けて欲しいとおもいます。
そんなことをお伝えしたかった記事でした。