リリースポイントを前にを想う 豊橋市 野球肩 野球肘
「リリースポイントを前に」
というのは投手経験のある方なら1度はアドバイスされたことがあるだろう。球持ちも良くなるしボールの回転数も上がるとされているので、パフォーマンスアップにはぜひ身に付けたい技術だ。
実はこの「リリースポイントを前に」
野球肘肩の改善にもとても大切です。
では一般的に中高生はどういう指導を受けてリリースポイントの改善をしているのか。
現状は、
「もっと遠くでボールを放しなさい」
「これくらい前に手が出るまで放すのを我慢しなさい」
といったところだろう。
整体院Toyohashiではリリースポイントの改善指導において、このような抽象的な表現は使いません。
「肘をしっかり前に出してください」と指導しています。
・S様
・20代 社会人
・野球肩
・軟式野球
・投手
・1年程前から
画像では分かりずらいですが、S様の通常のリリースポイントより約20cm前に私の手を置いています。
そこに肘をぶつける。
これ、やってみると肘が当てられません。遠くて。
肘がしっかり前に出ていないのにリリースポイントが前になることはあり得ないし、出来たとしてもそれはボールを投げるのに適した腕の使い方でないでしょう。
この時S様に
「下半身で肘を前に出してください」と指導しました。
これがポイント。
リリースポイントを前に(改善)= 肘を前に出す = 下半身の使い方
やはりここでも下半身が大切になってきます。
肘は腕上半身だけでは前に出すことは出来ません。しっかりと下半身で体重移動を行うと画像のように前に出せるようになります。
むしろ下半身を上手く使えずに 肘を前=リリースポイントを前 は不可能だと思っています。
(下半身と言ってもステップの幅を広げれば良いというものではありません。S様のステップ幅も変えていません)
このように「リリースポイントを前に」ということをちゃんと理解した上で、怪我の予防&パフォーマンスアップの指導を行っております。
詳しくはお気軽にお問合せくださいね。
さて、明日は患者様(高校3年生 野球)の試合を観戦。
力を出し切って欲しいと思います!
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