ボールの握り方を想う①  豊橋 野球 肩 肘 痛み

世の中に数多くある野球肘肩改善予防の方法の共通点は、

腕や肩に頼らず、背筋や腹筋、足の筋肉といった大きな筋肉も連動させ、少ない力で最大限のパワーを発揮させること 】と、
前回書きました。

前回はこちら
野球肘肩の学び方①
野球肘肩の学び方②
今日はその共通点の実践的なお話。



力を入れると力が入らない??

まずはこの画像を見て欲しい。
片腕を引っ張ってもらっているのですが、画像①は抵抗できず、体勢を崩されます。
画像②は崩されることなく逆に引っ張り返しています。


豊橋 野球 肩 肘
画像①
豊橋 野球 肩 肘
画像②

もちろん引く側(画像上は左)は同じ力で引っ張っていますが、かなりの差がありますね。
実はこれの違いは一つの動作のみ。その一つでここまで生み出せるパワーが違います。

その動作は、手のひらを脱力しているかどうか。

気づかれた方もいると思います。画像②は手のひらをブラブラさせ、そのまま抵抗さらには引き返していますね。

比べて画像①は握りこぶしを作り、全身に力を入れて全力で抵抗しています。が、結果はご覧の通り。力を入れている方が弱い。
力を入れると力が入らないという状態になってしまいます。

手をブラブラさせた方が力が入る=パワーを生み出せるということです。


強く握ってはダメ

ここまで書くともうお気づきかと思います。今回のブログの題名は、 ボールの握り方を想う① です。

そうです。ボールはしっかり強く握ってはダメです。
強く握ると力が入らなくなります。
力が入らない状態で強く腕を振ってしまうと、良いボールが投げられず、更に力んで投げてしまう。悪循環に陥ります。
悪循環は無駄に疲労してしまい、
野球肘のリスクはかなり高くなります。

ですから整体院Toyohashiでは、
腕や肩に頼らず、背筋や腹筋、足の筋肉といった大きな筋肉も連動させ、少ない力で最大限のパワーを発揮させるため、ボールを軽く握ることをお伝えしています。

始めは抜けそうな感覚がありますが、これを身に付ただけで、
肩肘の痛みがすぐに消えた選手も多くいました。

もちろんこれだけでは解決しない痛みは多いので、施術による体のケアとフォームの修正が大切になりますが、
野球肘肩の対策としては、軽く握るは お手軽で簡単に実践できると思います。

是非覚えてもらえると良いでしょう。

次回はボールの握り方②として、【なぜ握ると力が入らないか】と言うところをもう少し説明していこうと思います。

整体院 Toyohashi

0532-31-1101
豊橋市東脇1-12-2グリーンハイツUM1階
駐車場2台有り アクセス
10:00~21:00(受付20:00迄)
定休日=日曜日・祝日



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