野球のために肩甲骨の可動域が広がるストレッチ。しかも簡単どこでもできる!!

野球選手なら肩甲骨は無視できません

野球肘、野球肩の予防、改善、そしてパフォーマンスアップには肩甲骨の可動域は無視できません。
予防とレベルアップを考えるなら、肩甲骨のストレッチを行い、可動域を広くしておくことをお勧めします。
肩甲骨のストレッチは以前にもこのブログでお伝えしたことがあります。
野球肘 野球肩のための肩関節、肩甲骨、背中の柔軟性テスト
今回は違うバージョンです。

簡単でどこでも出来る、肩甲骨ストレッチ

※画像を参考にしてください。
➀まず座る。
②左右の手の甲を合わせ、そのまま指をお腹に付ける
③左右の肘を膝の内側に付ける
④そのまま膝を閉じていき、肘を内側に押していく。
おそらく、かなり肩関節が伸ばされ痛いと思います。
絶対に無理、やり過ぎは禁止です。
肩を壊してしまいます。
「少し痛気持ちいい」くらいで止め、1分キープを毎日行ってください。
だんだんと膝を閉じることが出来ると思います。

ストレッチで大切なことは「柔らかくすること」ではない

このストレッチは肘が着くまでかなりの期間かかりますし、ひょっとしたらつかないかもしれません。
しかしストレッチで大切なことは、柔らかくする事よりも、硬い関節や筋肉を放ったらかしにしておかない事です。
柔軟性は個人差が大きく、変わらない人も多々います。
(柔軟性は個人差があります)
しかし、硬いなりにでもストレッチを続けいると、疲労の抜け具合はかなり良くなります。
予防に必要なのはまず疲労回復。
疲労をちゃんと回復出来るから、故障を予防できるのです。
故障をしないからしっかり練習を続けられるのです。
しっかり練習できるからレベルアップできるのです。
様々な肩甲骨の可動域をあげるストレッチはありますが、当院ではこれらを野球肘肩防止の基本のストレッチとしてお伝えしています。
簡単ですので行ってみてはいかがでしょうか?

 

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