¥1,000程度で選手を守れます!指導者必見!熱中症対策
前回からお伝えしている、
指導者必見!正しい熱中症対策!
今回も是非読んでいただけたら嬉しいですし、選手を守る知識を身につけて欲しいと思います。
そもそも熱中症ってどんな状態?
熱中症が危険なことはご存知かと思いますが、そもそも熱中症って体がどんな状態になると起こる症状かご存知でしょうか?
ぼんやりとお分かりだと思いますが、簡単に言うと、
体が熱でオーバーヒートしてしまい、体温調節がバグってしまう状態。
こちらに詳しく書いてあります。
人は体温を36.5度前後でキープするために汗をかいたりして調節しています。その調節機能がバグってしまう。そのバグを引き起こさないために「水分補給をしてください」と呼び掛けているわけです。
しかし、近年の高気温下では、水分補給に気をつけているだけではこのバグを防ぐことが出来ない。
選手を守れない。
そのため私がもっと踏み込んだ対策をお伝えしています。
アマゾンで¥1.000程度。これで選手を守れます。
ではさっそく対策をお伝えします。
簡単です。
アイスバッグを買ってください。
こんな商品です。
先程も書きましたが、熱中症はオーバーヒートです。
だったら体を冷やしてやればいいのです。(だから熱中症の選手は日陰などに連れていきますよね)
野球だったらベンチに戻る度、首や頭にアイスバッグを乗せ、体温が上がり過ぎないようにしてやればいい。
体を冷やす。体温を下げる対策は必ず各チームが行ってほしいと思います。
選手を守れるのはやはり指導者です
以前、中学生野球の審判をしていた時、熱中症で倒れた選手に「首にお絞り当てろ」と言って冷やしていましたが、倒れる前からやってもらいたいですね。
アイスバッグは¥1,000円程度で売っています。1人1個用意させ、暑い時期はチームで氷を用意する。
それくらいは必要だと思います。
(ちなみに今からの時期、プロ野球のゲームを見ていると、ベンチでアイクバッグを頭に乗せている選手をよく見ます)
対策がまだまだと言うのが実状だと思います。
前回紹介した、1試合2回は必ず着替えること
そして今回のアイスバックの必携。
どれも簡単な方法ですから是非参考にしてチームに伝えてみてください。
開催時期の変更を考えることも大切ですが、選手を守る1番の方法は、指導者が個人、チームで出来る事を見直し、徹底させることではないでしょうか。