1週間肉離れ超回復チャレンジ その1
日頃、投げ方だの、指導者のあり方だの、偉そうに綴っている私ですが、もちろん、ただの人です。
特別野球が上手いわけでもなく、プレイヤーとして完璧ではありません。
そして、もちろん怪我もします。
……..はい。やってしまいました。突然走れなくなるやつ。
そう、肉離れ。
通称ミートグッバイってやつ。
スライディングは怪我予防。これ野球の常識。
先月、私の所属するチームが豊橋市内のトーナメントで優勝し、見事豊橋代表として東三河軟式野球大会に参加。
その東三大会初戦、若手を押しのけてスターティングメンバーに名を連ねた私は、4打数1安打3四球と全て出塁。
調子が良かったわけです。
しかし好調は悲劇の前触れか、最後に出塁した時でした。
盗塁を決めたのですが、私のスタートがあまりにも良かった?ためか、キャッチャーはスローイング出来ず。
それを見た私は、2塁に滑り込まず、歩幅を狭めて減速しました。
が、それが良くなかった。
野球経験であれば分かると思います。球場の土が硬い場合、急な減速は怪我の恐れがあるため、スライディングした方が怪我のリスクが少ないことを。
当日の球場はまさにそれ。
スライディングをサボった私のハムストリングは「プチッ」という音と共に、走る、歩くという行為を奪われたのでした。
【1週間肉離れ超回復チャレンジ】スタート
チームメイトは言います。
「お前がやっちゃダメだろ(仕事的に)」
「もう若くない」
「スライディングサボった罰」
などなど、散々言われながら、8回に交代。調子が良かっただけに悔やまれます。
しかし、やったものはしょうがない。肝心なのは、どれだけ早く治すかです。
今週末は準決、決勝のダブルヘッダー。
故障者リストに入っている場合ではないのです。
何よりチームメイトに散々言われたことが、野球人として、そして治療家として悔しい。
月曜日から徹底した怪我のケアを続けています。
題して、「1週間肉離れ超回復チャレンジ」
チームメイトから、「え?もう治ったの? さすが原田さん!」と言われることを目標に、超回復をさせていきます。
きっと患者様のアドバイスにも生きてくると思うから……
次回は、私がどんな肉離れケアを1週間行なっているかを書いて行こうと思います。