野球肩 嬉しい口コミをいただきました
野球肩で来院されているS君のお父様から、嬉しい口コミをいただきました。
肘を壊し完治してからは投球に自信を無くし苦しむ息子を救いたく先生を訪ねました。投球フォームだけでなく息子の目線で多くの事を伝えてくれました。投球フォーム、身体のケア、そして心のケアまでして頂いたおかげで今では自信を持ってマウンドに上がる息子がいます。その後も応援し続けてくれる先生に感謝です。
S君は、 小学6年生 投手 「小学生なのに肩が痛いの?」 そんな意見も聞こえてきそうですが、痛みに関してはS君が悪いなんてことはありません。
小学生でも十分にありえます。
現代のジュニア期(小中学生)の選手はある1点、大きな野球肘肩になる要因をもっています。
現代ジュニア選手が抱える野球肘肩の要因
それは パワーがある ということです。 現
代のジュニア期の選手は数十年前に比べ体格が大きいです。
体格が大きい=大きなパワーを生み出せます。
最近は高校生で140㎞/h後半から150㎞/hのボールを投げる選手がいると聞いてもさほど驚きません。
ジュニア期から130㎞/hを投げる、数十年前では「怪物」と言われるであろう選手が多くいるので、高校生でそのくらいの球速が出るのも不思議ではありません。
では現代のジュニア期の選手がなぜ大きなパワーを生み出せるかと言うと、食生活の変化があげられます。
最近は炭水化物やタンパク質など、体を大きくする食品を多く、しかも簡単に摂ることができます。
食生活の変化→体格が大きくなる=大きなパワーが生み出せる 食生活の変化が「怪物」と言われるであろう選手を多く生み出しています。
しかし、体格が大きい(怪物)=怪我故障に強い とは限りません。
むしろジュニア期では逆かもしれません。
スポーツには筋肉と関節のバランスが大切です。どちらかが強くても、どちらかが弱くてもいけません。 筋肉と関節の成長を比べた時、関節の方が成長に時間がかかります。
現代のジュニア選手は食事により関節の成長よりもはるかに早く筋肉の成長している状態なのです。
生み出せるパワーに関節が耐え切れないという状態。レクサスのエンジンを軽自動車に積んで150㎞/hで走っている状態と言えばイメージしやすいと思います。
すぐに壊れますよね。
現代のジュニア選手はそんな危険要因をもっています。
ジュニア選手の将来を守るには…
しかし、パワーがあるので、可能性が大きいともいえるでしょう。パワーを生かしつつ怪我故障から守ることが選手の将来にとって大切です。
ではどうやって守るのか? それはやはり指導者の役目でしょう。
もちろん選手のセルフケアも大切ですが、危険性やセルフケアの内容を指導者が伝えることで守られます。それには指導者が時代に合ったものを学び続けることが重要です。
「昔のまま」ではいけません。
食生活が体格を変えているように、環境は変わります。
指導者が学び続け、時代に合った指導をすること。 そ
れこそがジュニア選手の可能性を伸ばし、将来性を広げてあげられる方法だと私は思います。
整体院Toyohashi
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