小中学生野球の指導者へ。選手のモチベーションを下げる指導をしていませんか?

先日のブログの続き。
選手の可能性を潰す指導にうんざりします。

その指導者は1番大きな声が出ていた。しかし、一生懸命なのはわかるが伝わる指導をしなければ全く意味がない。
伝え方を考えていないのだろう。
自分達が受けて来た指導は現在では通用しないし、そういった指導は選手のモチベーションを下げ、可能性を潰していることを自覚して欲しいものだ。
もっと指導というものを学んで欲しいと思う。

では、どんな指導が良いのか?  そういった声が聞こえて来そうなので、次回も指導について書いていこうと思う。

ということで、今回はどんな指導が良いのか? それを多くの指導者は○○が足りないという視点で書いていこうと思う。
(小中学生の指導と限定して書いていきたい。高校野球以上となれば話は変わってくる)

 

日本の指導者は選手のモチベーションを下げる指導をしている。

先日のブログにも書いたが、

4割はアドバイス。
5割は注意(叱る咎める)。
1割は誉めるといったところだ。

私が問題視していることは、5割注意、1割褒めるという点だ。

その監督もエラーをする度、フライを上げるたびにあれやこれや注意していた。

しかし、良いプレーを特段褒めることはしない。

ビッグプレーには「ナイスプレー」と一言。

ミスをしたら具体的に注意するのに、ビッグプレーには簡単に「ナイスプレー」の一言?

いや、ビッグプレーには色々なポイントが詰まっているでしょう。それなのに「ナイスプレー」の一言?

ミスは具体的に注意するのに? ただフライを上げただけでベンチに帰るなり身振り手振りあんなに注意するのに?

しかもビッグプレーなんて1試合に何回ある?

注意の方が圧倒的に多い。

割に合わない。

これでは選手のモチベーションが下がってしまう。

 

勘違いしないでほしい。教えて、実践させ、評価するまでが指導。

簡単なゴロをさばいたプレーでも、それは以前は出来なかった足の運びやスローイングなど、指導者が教えたことが出来ていたプレーではないか。

そういう小さな成長を見落としていないだろうか?

誰でもできて当たり前のプレーだから…と見過ごしていないだろうか?

勘違いしないでほしい。

教えて、実践させ、評価する

3つまで行って初めて指導だ。

教えていたことが出来るようになっていた。それも試合で。

それはレベルアップした瞬間だし、成長した証。

そこを褒めないで何が指導者だろう。

地味かもしれないけど、確実な基本のプレーを教えていませんでしたか?

ビッグプレーの仕方を練習のたびに教えていましたか?

教えてもいないことを評価対象にしているのですか?

先程も書きましたが、

教えて 実践させ、評価する

評価は試合に出すこと。背番号を与えること、ビッグプレーだけではありません。

何でも良いのです。

「あのゴロの捌き方、前まで出来なかった足の運びが出来ていたな」

「あの逆方向の打ち方、いつも開いていた左腰を上手く開かずにバットを出していたぞ」

目立たないけど成長した瞬間を具体的に褒めて評価してあげることで、選手のモチベーションは高く維持され、更に練習に打ち込み、選手自身で可能性を大きく伸ばすのではないでしょう。

 

 

選手のレベルアップはやはり練習すること。練習するようにモチベーションを上げてやることが大切

小中学生には技術指導も大切なことは否定しません。しかし、まずは「野球が楽しい!」と思うようになるためにはどうすればよいかを考えることが大切です。

「野球が楽しくない。」「野球はまあまあ」

そんな気持ちの選手に指導が伝わるでしょうか?

小中学生の指導者に求められることは、モチベーションを上げる”褒め力”

良い指導も大切ですが、レベルアップに重要なのはやはり練習をすること。

モチベーションが高ければ、自分で練習をします。

指導者や保護者の方は、選手の小さな成長の瞬間に目を向け、具体的に褒めてあげてください。

その選手はきっと可能性、将来性を自分で広げるでしょう。

 

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