高校球児の食トレを考える 体を”大きくする”ことと”強くする”ことは別なのです。

「とにかく米を食え! 食って体を大きくしろ」

高校球児、いや、高校スポーツを経験した人でこれと似たような言葉を言われた人はかなり多くいるはずです。

いわゆる”食トレ”。

それについて面白い記事を読みましたのでここでシェア。

高校野球に巣食う時代遅れの「食トレ」。「とにかく食べろ」間違いだらけの現実と変化

 

私は野球肘野球肩の改善の勉強をする傍ら、コーチングについても勉強を続けています。

その経験を踏まえて言えば、昔ながらの食トレは反対派です。

体を大きくすることと、体を強くすることは全く違います。

大きいからと言って疲労やケガ故障に強いわけではありません。

むしろ、骨格や靭帯が体重を支えきれずに故障リスクは増える場合もある。

ひと冬越えて体が大きくなった選手が膝を壊した、肉離れをしたなんて話をよく聞きます。

これを体を大きくしたことが招いた結果と思う指導者はどれだけいるでしょうか。

”体を大きくする” から ”体を強くする”という考えの食トレにシフトすることで、もっと多くの選手が故障から守られ、秘めている可能性が開花するのではないでしょうか。

ともあれ、この記事はとても良い内容なので1度読まれることをおススメします。

高校野球に巣食う時代遅れの「食トレ」。「とにかく食べろ」間違いだらけの現実と変化

 

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