”指導者ファースト”と”選手ファースト”から、スポーツの本質”人間教育”を考えてみる③

数回にわたって書いている”指導者ファースト”と”選手ファースト”から、スポーツの本質”人間教育”を考えてみる

3回目は良い指導者ファーストとは? これについて私なりの考えを書いていこうと思います。

前回、前々回はこちら

指導者ファースト”と”選手ファースト”から、スポーツの本質”人間教育”を考えてみる②

指導者ファースト”と”選手ファースト”から、スポーツの本質”人間教育”を考えてみる➀

 

現在、日本の中高校生野球界においては、ほとんどのチームが、指導者ファーストだろう。

しかし、多くの場合は、「こやってやれ」と一方的に指導している(ヒントを与えている)のではないだろうか。

私は、大切なのはヒントではなく、指導者の人間像だと思っている。

 

 

良い指導者ファーストは、選手と指導者の関係性が大切

こんな言葉を聞いたことがないですか?

何を言われたかではなく、誰に言われたかが大切。

私は指導に1番大切なことが、この言葉に凝縮されていると思います。

 

良い指導者ファーストとは、”指導の土台に、選手と指導者の信頼関係性があること”だと考えています。

ヒントを受け入れるかどうかは心の問題も大きい。それが抜け落ちた関係性では、どんな良いヒントも選手には届かないでしょう。

結局は、そのヒントが良い、悪いというのではなく、指導者と選手の間に信頼や尊敬があり、お互いに「一目置いている」と言った関係性があってこそ、ヒントは受け入れられると思っています。

 

何を言われたか

ではなく、

誰に言われたか

 

そのような関係性を築くには、野球が上手い、野球指導経験が長いというだけでは無理。

野球意外の勉強、特に人間としての勉強をどれだけしているかが重要なのです。

 

自主的スイッチを入れてあげられる指導者のもとには、多くの良い選手が育ちます。

選手は人間性がどうであれ、グランドでは”指導者が絶対”と言う態度をとる。しかし、心の中はどうだろうか。

そうではなく、

「あの人に言われたから…..」

そう思われるような勉強を指導者はするべきではないだろうか。

 

選手個人のレベルアップには、指導者があれこれ言うよりも、自主性を重んじた方が良いのは明白だが、自分でどうやっていいか分からない” 選手の方が多いのが現状。

そんな選手にも能力は眠っているものです。

ただ、自主的のスイッチの入れ方が分からないだけなのです。

 

自主的のスイッチを入れてあげることが出来るのは、”一目置かれている指導者”だけなのです。

ですから、そのような指導者に成長するには、野球以外の勉強、つまり人間としての勉強の時間をどれだけ持つかにかかっているでしょうし、そのような人間の指導者ファーストであれば、心身ともに鍛えられた良い選手が育つのではないでしょうか。

これが現代の指導者に対しての私の考えです。

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